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幼馴染

産まれて育ったのは小さな住宅。
わたしが小学校2年の時に
我が家はお隣部落へ
お家を建てお引越しをした
引越しが嫌だと泣き崩れた事を
今でも覚えている。

可愛がってくれてるおばちゃんがいる
ずーっと一緒に遊んできた幼馴染もいる。離れたくなかった

隣部落は歩いて5分
その距離があの頃は遠く思えたのかなぁ。

幼稚園 小学校 中学校
お引越しをしても
幼馴染との距離は離れなかった。
だからこのまま大人になるんだろうなー。って

高校生にわたし達はなった
行きの列車はわたしが始発だった為会えなかったが帰りは同じ列車になり
何も言わなくても
同じ道のりを彼女は歩き
わたしは自転車を押して。

別れ際にじゃーねー。って

わたしは部活を始めた
帰りは最終列車。

そう、幼馴染の彼女とは会えない日が徐々に増えて行った。

友達もお互い出来て
距離は離れていった。

久しぶりに会ったのは23歳のとき
アルバイトをしていた美容室にお客さんとして偶然に。

それが最後。

数ヶ月前とあるお店の駐車場で
彼女を見かけた

だけど声をかける勇気がなかった

今年もあと少し、いろいろ考えごとしての運転。信号機にひっかかり
青を待つ。

は。我にかえると 行くみち間違ったことに気付きUターン
今日 数ヶ月前のとあるお店に再び彼女がいた。
近寄っては離れ。
戸惑い
諦めた。

買い物を済ませレジへと

あっ。隣のレジに彼女がいる

ここで声をかけなかったら
今年一年が悔やまれそう。
もしかしたら
神様は知っていて
わたしに道を?。それは彼女と別れた後に思った事。

彼女がゆっくり袋にしまうから
わたしも彼女のペースに合わせ
声をかけられるタイミングと 時を待った。

よし 今だ 彼女の名前を呼んだ。

びっくりした 彼女はあの頃のまま

少しだけお喋り。

彼女がわたしの中でたったひとりの
本当の幼馴染といえる友達。
声をかけれてよかったー この瞬間が嬉しかった

彼女には結婚したことの報告
旅館をしている事は話していないが
風の便りで知っていた

子供が二人いる事も知っていて

町の小さな冊子に載ったわたしの事も
知っていて
みてくれていた。

どこか逃げたくなってたお箸袋のワンポイント。

だけど
彼女がみたよー
頑張ってるね

その言葉に
背中を押された気がした



幼馴染の彼女
別れ際の
じゃーねー。バイバーイは
あの頃に戻ったみたいで
嬉しかった。

今夜も
ぼちぼち
ゆっくり

わたしペースでつくっています。

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