我慢できずに食べちゃった
2018.07.10 Tuesday
この3日間 空いた時間に庭へ行き
お手入れをしていた
そのうちの2日はひとりで
狂ったように草をむしり
沙羅の花を拾い集め
木くずを拾い 葉たちはほうきではわきの
午前中 は汗だく。
そして3日目の今日
今日はお掃除のおばちゃんと
女将も庭へ入り
朝早いうちに若旦那がある程度カットしてくれていたものの
片付けと またまた沙羅の花を拾い集めの作業
するとバリバリ機械の音がする
音の方へ行くと
女将がバリカンで どんどん草を刈っていた
わたしがバリカンでするといったら
爺じと爺じの友達が
怪我をしては大変だからやめておけと
散々止められたが
女将がしておるではないか!
ちょっと
いや
かなりぶったまげた。
女将 そんなことできるん?
と
心はそう聞いていたけれど
発しはしなかった。
それからも3人で黙々としていった。
もうすぐお昼だ
もうやめようか。と
お茶を自販機で買ってのんだら
それはもう最高に美味しいといったら。
それからわたしは汗だくのまま
おばちゃんをお家まで送り届け
帰りにお店やさんに寄り
パンと焼きそばUFOを買った
帰り着いたらたべるはずだったのに
途中で
お腹ペコペコ。
我慢できす
パンをあけてパクり。
バターの効いた塩パン。
うまい
ちょっと落ち着いたと思ったけれど
ひとつで食べたらず
帰り着くまでにふたつ食べてしまった。
家に帰り着いて
すぐに
温泉へばしゃん
全身キレイキレイしてから
湯を沸かし
ノンアルと焼きそばを。
くーっ。最高だ。
今までは女将が一人でしていたお庭の手の届く範囲の掃除
もうこれからはわたしがして行かないとな、と
多くの方に訪れていただけるように
女将が時間をかけてしていたこと
見て見ぬをし
草にまけるからとにげてきた16年
お部屋の掃除でいっぱい いっぱいだった
けれど
それは逃げだったこと
庭をみて喜ぶお客様のお声に
目が覚めた。
わたしは若女将だ。
しなくていいことは何ひとつない
家族でしている小さな宿だからこそ
甘えてばかりでもいられない
お庭はまだまだ途中ですが
わたし達が綺麗にしているお庭を見に来てください。
この夏 また若女将 さらに成長していきます。