遡ること2日

2018.04.04 Wednesday

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    高速を降りる頃には朝になっていた。
    淡い光の朝
    寝ないまま朝がくることなんて
    もうないと思っていた。 あの頃はまだ若くて 遊ぶことに必死だった。
    あれから24年 いまは お母さんとして 寝ない朝を過ごしている。それは 冒険のようなもの。

    冒険という旅の途中

    朝になってすぐの空気
    景色が最高だった。


    車を降りて ぱちり。 わたしが育って来たところはここだ。
    長閑な町。
    おはよう 桜が満開だな。

    よし、今日を頑張ろう。

    〜4月2日 午前5:45〜


    つづく。

    遡ること3日。

    2018.04.04 Wednesday

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      遡ること3日前
      1日夜 引越しの準備も兼ねてお仕事が終わって向かったのは実家
      到着したのは
      夜の10時。ほぼ一人で準備を終えていたので
      わたしが手伝うのはほんの少しでよかった

      日付が変わると同時にわたしと長男は車へのりこみ
      大分市へ向かった。
      自動車免許取得の為。

      長男と試験勉強の時間まで待ち
      朝4時半 長男を残して車を再び走らせた
      夜が明けて行くのを見ながら

      別府サービスエリアで休憩をと車を降りたら
      綺麗な夜景がみえた。

      こうしてこんな景色をみれるのも
      長男のおかげなのかな。って思いながら
      再び車を走らせた。
      徐々に明るくなっていく空

      空にみえたお月様が
      この日はウサギではなく
      笑っているようにみえたこと。わたしも思わず
      笑ってしまった。


      つづく。



       
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