触れて

2023.06.27 Tuesday

0

     

     

    施設に入って一年と半年

    体調を壊し

    入院を先週の金曜日に義父はした

     

    義父とは2週間に一度

    義母と会いに施設へ行っていて

    いつも

    父に触れてあげられないことが

    切ないと母は涙を流し

    またね、また来るね、と言って帰るのが

    いつも

    つらくて。

     

    だけど

    病院に入院したおかげで

    母は

    父に一年半ぶりに触れることができた。

     

    そして

    今日 再び面会へ。

     

    生憎わたしは配偶者でも子でもないからと

    義父に会うことはできなかったけれど

     

    旦那と母は父に会えて

    父も言葉こそ返すことはできないけれど

    問いかけに

    涙を流していたと。

     

    けれど

    中に入れなかったわたしのために

    動画を撮って来てくれた旦那さん。

    旦那の名前 国義って

    言葉を発していた動画をみて

    あんなに喧嘩したりしていた2人なのに

    息子ことは

    わたしよりも会っていない旦那なのに(笑)

    わかるんだな。って。

     

     

    次に面会へ行くときは

    お嫁さんも入れるように

    先生に許可いただいておきます、と

    看護婦さんに言ってもらえたので

    そうなることを願って

    そしてまた

    父と母、2人を会わせて触れさせてあげたい。

     

     

     

     

    止まったままの。

    2020.12.28 Monday

    0

       

      片付けないままのツリー。

      今日は28日

       

      christmasから3日が過ぎた

      止まったまま。

       

      片付けないと、

      そんなこと思いながら

      3日もたった

       

       

       

      3日も。

       

      だけど

      似てきたのかな

      お義母さん

       

       

       

      今日

      もらった。

      3日たった今日に。

       

       

      義父のことから

      母を支え

      なんとか力になりたいと

      前にも増して

      私と義母は

      いい関係である。

       

      最近は顔も似てきたといわれはじめ

       

      ツリーを片付ける気にはなれなかったのは

      きっと

      私の中にいるサンタクロースさんからの

      もう少し

      出していた方がいいよ。ってことだったのかな

       

       

      てね。

       

      止まったままでもいいことあるんだな。

       

       

       

       

      次男と過ごした3年間を終えた私の母

      2020.04.04 Saturday

      0

         

        私が結婚するまでどんなときも

        手紙を添えてくれていた母は

        由布院へ行ってしまう次男へもまた

        手紙を書いていた。

         

        その手紙は

        手渡しではなく

         

        次男がいつも体調が悪いときに

        母が飲ませてくれていたお薬袋の中に

        こっそり入れられていた

         

        3年間お弁当を作ってくれ

        送り迎えをしてくれ

         

        母がいてくれたおかげで

        私はほんとうに助けられました

         

        長男と合わせると

        5年間

         

        母がわたしに言ったことばは

        本来なら嫁にやった娘の子供を

        自分がこんなに長く見れるとは思わなかった

        喧嘩もあったし

        体調を壊した時もあったけど

        孫と一緒に過ごせたことはほんとうにたのしかった。と

         

         

        次男へあてた手紙には

        この三年間の思いが込められていた

         

        そしてこれからは

        じいじと2人で のんびりと暮らします。と綴られていた。

         

         

        次男が私の実家をでて翌日

        ちょっと気になる2人を見に行くと

         

        父も母もなんとなくほっとしているように見えました。

         

         

         

        お父さん お母さん

        5年間

        ありがとう

         

        2人の娘でほんとによかった♡

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        強い意志の彼女に出会った

        2020.04.01 Wednesday

        0

           

          この降る雨のように

          彼女は

          きっと

           

          切ない思いを胸に秘め

          旅だって行ったのだろう。

           

           

          わたしなら

          わたしだったら

           

          そう思うこともたくさんあって

          たくさん伝えて

           

          変わらなきゃ何も変わらないよ。そう耳が痛くなるほど

           

          けれど

           

          彼女の強い思いはかわることなかった

           

           

          数年前までは

          会っても会釈するくらいの関係だったけど

          いつしかおしゃべりするようになり

          我が家へも仕事終わりに遊びに来てくれるようになった。

           

          近くの旅館で働く

          従業員の彼女

           

          日頃私たちは夫と2人

          いつでも遊びにおいでよ、とお誘いし

          彼女を招いた。

           

           

          彼女の昔話や

          私の昔話もいろいろ女子トークをして楽しかった

           

           

          彼女がここを去るという事は1月のおわりに聞いた

          ショックだったし

          どうして

          なんで、と

           

          だけど彼女と接しているうちに

          彼女の意思の強さを知っていた

           

          もう誰に何と言われようが

          彼女の考えは変わらない

           

          息子の引っ越しでバタバタとしていたこの2日

           

          気づけば彼女が仕事納めの日となっていた

          最後に会いにくるというので

          昨夜 彼女が我が家を訪れた

           

          それはいつもと何一つ変わらない

          何気ない会話をし

           

          そっちに遊びに行くときは連絡するね

          そっちも

          連絡してね

          lineもしてね

           

          こっちに来るときは絶対会いに来てね

           

           

          そう言って我が家を後にした

           

           

          誰かに甘えることをしない彼女

          心の中はもやもやでいっぱいなはずなのに

           

          一生懸命に笑っていた。

           

          最後まで弱いところを見せなかった

           

           

          今朝ここを旅だった

           

          きっと

          携帯電話とか

          全て

          変えてしまうんだろうな・・・。

           

           

           

          それでも

          ミホさん 携帯かえました、と

          連絡が来たら

          それは最高に嬉しいだろうなぁ。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          いつものみる景色

          2020.02.03 Monday

          0


            いつものみるけしき


            ここからはじまる朝


            この桜の木を

            大切だと

            思わせてくれるように

            なったのは


            枝いっぱいに

            樹氷がついた冬の朝


            お母さん みて 桜の花みたいで

            綺麗だよ。

            と、長男が言った。


            あの日から

            枝だらけになる季節の桜の木を

            写真でおさめるようになった。



            失敗だったかなぁ

            2019.08.28 Wednesday

            0

              8月

              いや

              7月後半から忙しくなっていたお宿

              あれよあれよと日々をこなし

              8月もあと少しとなった


              8月の休みの日は

              死んだように眠った。


              いつかは気づけば夜の8時だった。


              お箸袋も作っても作っても追いつかず

              長野さんやアルバイトと時間を見つけては作り続けた。


              今週に入ってお宿もゆっくり。

              バイト生も学校が始まり

              長野さんやお掃除のおばちゃんに

              遅い夏休みを。


              お陰でこの夏もみんなのおかげで

              体調を壊すことなく

              やってこれた。感謝しかない。


              ただ 事務処理は全くの手付かずのままだった。

              今夜こそ、と家に持ち帰り 子供部屋へ篭った

              眠くならないようにと

              コーヒーを淹れて。


              このコーヒーが失敗だった。


              眠れない 寝付けない

              困ったもんだ。


              雨の音が妙に気になる

              伸びた髪が肌にあたるのが気になる


              寝返りばかり繰り返していると

              寝付けないのか?と夫さん

              起こしてしまった。


              必死に寝ようとすればするほど

              目がギンギンに覚める。


              これは困った、


              リビングにこっそり

              そうだ 最近ゆっくりブログもできていなかったし ブログでもしながら

              そのうち眠くなったら

              寝ることにしよう。


              雨は再び降り始めた。

              青いお空はまだまだ先となりそうだなぁ。



              〜ソファーにて〜











              身を包み

              2019.08.09 Friday

              0

                 

                 

                目が覚めて

                お家の中がひんやりと寒い

                ハーフケットで身を包み

                メールの整理をしようと持ち帰っていた

                ノートパソコンを置いている場所へ行った

                 

                カーテンがふわっ。と揺れうごく

                 

                あっ。

                窓閉めるの忘れてた。

                 

                 

                それでだ

                冷蔵庫の様につめたい空気

                 

                だけど閉めずに

                身を包んだまま

                メールの整理

                 

                気持ちのいい風と時間

                 

                珈琲でも淹れましょうかね。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                風が気持ちよくて

                2019.07.30 Tuesday

                0

                   

                  P1110347.JPG

                   

                   

                  19℃の朝を迎え

                  雲で覆われていた空に

                  朝焼けが照らす木々は明るく照らされて

                  雲の流れははやく

                   

                  次第に 青い空が広がってきた

                   

                  涼しい風が

                  まどを開けた部屋に入り込む

                   

                  なんて気持ちいぃ朝なのだろう。

                   

                  梅雨明けをしてから

                  この朝を何度味わっただろう

                   

                  朝に鳴くヒグラシの声が響きわたる

                   

                  いまブログをしているところ・・・。

                  ひんやりすぎて

                  ちょっぴり鳥肌がたっている

                   

                  夏なのに おかしな状況。(笑)

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  咲き始めていた

                  2019.07.24 Wednesday

                  0

                    P1110341.JPG

                     

                    ネジバナが咲き始めていた

                    ねじねじ よりより

                     

                    もどかしい

                     

                     

                    芝付の 

                    御宇良崎なる根都古草

                    逢ひ見ずあらば

                    恋ひめやも

                     

                    (万葉集)

                     

                    逢うことがなかったならば 私は このように恋に苦しむことはなかっただろう

                     

                    という意味

                     

                     

                    吹かれゆく

                    2019.07.19 Friday

                    0

                      P1110307.JPG

                       

                      葉の隙間からみえるひとひら

                       

                      ひっそり

                      目立たぬよう

                      そこに

                      舞い落ちる

                       

                       

                      雨があがり

                      陽が射し

                      葉の潤いが消えゆくころ

                      このひとひらも

                      風にまた吹かれゆく